インタビュー
東海東京証券株式会社様
デジタルツールを活用した
あたらしい対面型ビジネスモデルを構築したい
東海東京証券は愛知県名古屋市に本社を置く独立系総合証券会社。全国展開をしているが、愛知県を中心とした中部地区および首都圏に多くの店舗を展開している。ライフステージに応じて保険の見直しや住宅ローン、資産形成の相談ができる休日や夜間も営業する「マニーク」や、富裕層向けサロン「オルクドール」の設置など、ユニークな戦略も注目を集めている。
東海東京証券マニークオフィス マニーク八重洲地下街店
小川 あき香さん
われわれの強みを活かせるサービスを提供したかった。
私が所属する「マニーク(http://moneque.tokaitokyo.co.jp/)」は、「お客様のライフステージに応じて保険の見直しや住宅ローン、資産形成のご相談を受けられるチャネル」として、通常の証券会社の店舗とは少し違ったユニークなサービスを展開しています。
資産に関するサービスを提供する立場として、お客さま自らが資産管理をするということは大切なことだと考えており、2016年5月より、「マネーフォワード for 東海東京証券(現在はマネーフォワード for マニーク)」の提供を開始しました。 国内最大級のユーザーを誇るマネーフォワードのサービスであるためお客さまにも好評ですが、われわれが東海東京証券あるいは東海東京フィナンシャルグループとしての強みを十分に生かし切れていないという課題感はありました。
デジタルとアナログが結び付くことで、多面的なお客さまサービスが実現できる
おかねのコンパスに期待すること
このツールの導入により、お客さまに資産管理という事を通じ、自分の将来について考えるきっかけとなっていただくことができればいいなと思っています。まさに、お客さまの人生の羅針盤(コンパス)としてつかっていただき、その中でお客さまが必要とするソリューションを提供できればと考えています。」
もちろん、このツールを導入すればすべてうまくいくわけではないことは十分に承知しております。このツールを使って今までとは違うレベルの金融サービスをお客さまに提供するためには、どのようなやり方がいいか試行錯誤しながら構築し、最高の金融体験をご提供できればと考えています。